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<?xml version='1.0' encoding='utf-8'?><section xmlns="http://docbook.org/ns/docbook" xmlns:ns5="http://www.w3.org/1998/Math/MathML" xmlns:ns4="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:ns3="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:ns2="http://www.w3.org/1999/xlink" xmlns:ns="http://docbook.org/ns/docbook" version="5.0" xml:lang="ja" xml:id="installer">
  <info>
    <title xml:id="Select-and-use-ISOs-ti1">DrakX, Mageia インストーラ</title>
  </info>

  <para>あなたが GNU-Linux に不慣れであっても熟練ユーザであっても、Mageia
インストーラは可能な限りインストールやアップグレードを容易に行えるよう手助けをするように設計されています。</para>

  <para>最初のメニュー画面には様々な選択肢がありますが、既定の項目はインストールを開始するもので、通常必要になるのはこれです。</para>

  <section>
    <title>インストールのようこそ画面</title>

    <section>
      <title>Mageia の DVD を使用する</title>

      <para>以下は Mageia の DVD を使用した場合の既定のようこそ画面となり、一つめが UEFI システムで二つめが Legacy
システムのものとなります:</para>

      <mediaobject>
<imageobject> <imagedata fileref="dx-welcome2.png"/> </imageobject></mediaobject>

      <para>この画面から、"e" の文字を押すと "編集モード" に入ってオプションを編集することができます。この画面に戻るには、"esc"
キーを押して保存せずに終了するか、"Ctrl" もしくは "F10" を押して設定を保存して終了します。</para>

      <mediaobject>
<imageobject> <imagedata fileref="dx-welcome.png"/> </imageobject></mediaobject>

      <para>この画面から、幾つかの個人設定を行うことが可能です:<itemizedlist>
          <listitem>
            <para>F2 (Legacy モードのみ) を押すと言語を選択できます (インストール時用で、システム用に選択した言語と異なる可能性があります)</para>

            <mediaobject>
<imageobject> <imagedata fileref="dx-welcome-lang.png"/> </imageobject></mediaobject>

            <para>矢印キーを使用して言語を選択し、Enter キーを押します。</para>

            <para>これは例で、フランスのライブ DVD/CD 使用時のようこそ画面です。ライブ DVD/CD のメニューは以下を提供しないのでご注意ください:
<guilabel>Rescue System</guilabel>, <guilabel>Memory test</guilabel>,
<guilabel>Hardware Detection Tool</guilabel></para>

            <mediaobject>
<imageobject> <imagedata fileref="dx-welcome4fr.png"/> </imageobject></mediaobject>
          </listitem>

          <listitem>
            <para>F3 キー (Legacy モードのみ) を押すと画面解像度を変更します。</para>

            <mediaobject>
<imageobject> <imagedata fileref="dx-welcome5def.png"/> </imageobject></mediaobject>
          </listitem>

          <listitem>
            <para>legacy モードでは <emphasis role="bold">F6</emphasis> キーを、UEFI モードでは <emphasis
role="bold">e</emphasis> キーをそれぞれ押すことで、幾つかのカーネル オプションを追加します。</para>

            <para>インストールに失敗した場合、追加のオプションのいずれかを追加して再試行する必要があるかもしれません。このメニューは F6
で呼び出され、<guilabel>Boot options</guilabel> と呼ばれる新しい行を表示して四つのエントリを提供します:</para>

            <para>- Default, 既定のオプションのまま変更を行いません。</para>

            <para>- Default, 既定のオプションのまま変更を行いません。</para>

            <para>- No ACPI (Advanced Configuration and Power Interface), 電源管理を無効にします。</para>

            <para>- No Local APIC (Local Advanced Programmable Interrupt Controller), CPU
の割り込みについて、必要であればこのオプションを選択します。</para>

            <para>いずれかのエントリを選択すると、<guilabel>Boot Options</guilabel> の行に表示される既定のオプションを変更します。</para>

            <note>
              <para>幾つかの Mageia のリリースにおいて、F6 キーで選択されたエントリが <guilabel>Boot Options</guilabel>
の行に現れないことがありますが、実際は反映されています。</para>
            </note>

            <mediaobject>
<imageobject> <imagedata fileref="dx-welcome6opt.png"/> </imageobject></mediaobject>
          </listitem>

          <listitem>
            <para>F1 キーを押すと更にカーネル オプションを追加します (Legacy モードのみ)。</para>

            <para>F1 を押すと新しいウィンドウを開き、追加のオプションが利用できます。矢印キーで項目を選択して Enter を押すと詳細を参照でき、Esc
キーを押すとようこそ画面に戻ります。</para>

            <mediaobject>
<imageobject> <imagedata fileref="dx-welcomeHelp1.png"/> </imageobject></mediaobject>

            <para>オプション splash についての詳細表示です。Esc を押すか <guilabel>Return to Boot
Options</guilabel> を選択するとオプション一覧に戻ります。これらのオプションは <guilabel>Boot
options</guilabel> の行に手動で追加することができます。</para>

            <mediaobject>
<imageobject> <imagedata fileref="dx-welcomeHelp2.png"/> </imageobject></mediaobject>

            <note>
              <para>ヘルプは F2 キーで選択された言語に翻訳されています。</para>
            </note>

            <para>legacy および UEFI システムにおけるカーネル オプションについての詳しい情報は、以下を参照してください: <link
ns2:href="https://wiki.mageia.org/en/How_to_set_up_kernel_options">https://wiki.mageia.org/en/How_to_set_up_kernel_options</link></para>
          </listitem>
        </itemizedlist></para>
    </section>

    <section>
      <title>有線ネットワークを使用する</title>

      <para>下は有線ネットワークを用いたインストール CD (netinstall.iso もしくは netinstall-nonfree.iso イメージ)
使用時の既定のようこそ画面です:</para>

      <para>言語の選択はできず、利用可能なオプションは画面に表示されています。有線ネットワークを用いたインストール CD の使用についての詳しい情報は <link
ns2:href="https://wiki.mageia.org/en/Boot.iso_install">Mageia Wiki</link>
を参照してください。</para>

      <warning>
        <para>キーボード レイアウトはアメリカ式となります。</para>
      </warning>

      <mediaobject>
<imageobject> <imagedata fileref="../dx-help.png"/> </imageobject></mediaobject>
    </section>
  </section>

  <section>
    <title>インストールのステップ</title>

    <para>インストール手順は幾つかのステップに分かれており、これらは画面のサイド パネル上で追うことができます。</para>

    <para>各ステップには一つ以上の画面があり、画面によっては<guibutton>上級</guibutton>ボタンもあり、これは特別な、あまり使われない項目のためのものです。</para>

    <para>ほとんどの画面には<guibutton>ヘルプ</guibutton>ボタンがあり、現在のステップについての追加の説明を見ることができます。</para>

    <note>
      <para>インストールのどこかでインストールを中止しようと決めた場合、再起動してもかまいませんが、その前に二度考えてください。いったんパーティションがフォーマットされたりインストールのための更新処理が始まったりした場合、お使いのコンピュータはもはや同じ状態ではなく、再起動を行うことはシステムを使用不能にするおそれが大きいです。それでも再起動を強く望むのであれば、<guibutton>Alt
Ctrl F2</guibutton> の三つのキーを同時に押してテキスト端末に移動します。その後、<guibutton>Alt Ctrl
Delete</guibutton> を同時に押すと再起動します。</para>
    </note>
  </section>

  <section>
    <title>インストールの問題と解決法</title>

    <section>
      <title>グラフィカル インターフェースが表示されない</title>

      <itemizedlist>
        <listitem>
          <para>最初の画面の後に言語選択画面にたどり着きませんでした。これは幾つかのグラフィック カードや古いシステムで起こりえます。プロンプトで
<code>vgalo</code> と入力して低い解像度を試してください。</para>
        </listitem>

        <listitem>
          <para>ハードウェアが非常に古い場合、グラフィカルなインストールはできない可能性があります。この場合テキスト モード
インストールを試してみる価値があります。これを使用するには最初のようこそ画面で ESC を押して ENTER で確認します。"boot:"
とだけ表示された黒い画面に移ります。"text" と入力して ENTER を押します。それからテキスト モードでインストールを続行します。</para>
        </listitem>
      </itemizedlist>
    </section>

    <section>
      <title>インストール時にフリーズする</title>

      <para>インストールの間にシステムがフリーズしたように思われる場合、ハードウェアの検出の問題の可能性があります。この場合、ハードウェアの自動検出を避けて後で行うことができます。これを試すには、プロンプトで
<code>noauto</code> を入力します。このオプションは必要に応じて他のオプションと組み合わせて用いることができます。</para>
    </section>

    <section>
      <title>RAM の問題</title>

      <para>滅多に必要にはなりませんが、場合によってはハードウェアが利用可能な RAM
を間違って報告する可能性があります。これを手動で指定するには、<code>mem=xxxM</code> パラメータを使用することができ、xxx
には正しい RAM の量を指定します。例えば <code>mem=256M</code>256MB の RAM を指定します。</para>
    </section>

    <section>
      <title>ダイナミック パーティション</title>

      <para>Microsoft Windows 上でハード ディスクを "ベーシック" 形式から "ダイナミック" 形式に変換済みの場合、このディスクには
Mageia をインストールすることはできないということを知らなければなりません。ベーシック ディスクに戻すには、Microsoft
のドキュメントを参照してください: <link
ns2:href="https://web.archive.org/web/http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc776315.aspx">https://web.archive.org/web/http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc776315.aspx</link></para>
    </section>
  </section>

  <section/>
</section>