Mageia をライブ システムとしてブートする
メディアをブートする ライブ DVD や USB から直接ブートすることができます。通常は、USB デバイスを差し込むか DVD をドライブに挿入してコンピュータを再起動するだけです。 コンピュータが USB や DVD から自動的にブートしなければ、お使いの BIOS の起動デバイスの優先順位の設定を変更する必要があるかもしれません。あるいは、どのデバイスから起動するかを選択するメニューを試してみるとよいでしょう。 コンピュータの開始時に BIOS や起動メニューにアクセスするには、BIOS の場合に F2, Del, Esc のいずれかを、起動デバイス メニューの場合に Esc, F8, F10, F11 のいずれかを押してみてください。 ライブ メディアからのブート時に最初に表示される画面は、お使いのコンピュータのマザーボードがレガシー (BIOS) か UEFI かの種類によって変わります。
BIOS/CSM/レガシー モード メイン メニュー Mageia を起動 これを選択すると、接続された DVD/USB メディアから Mageia ライブ システムをブートします (OS をインストールした場合と比べて非常にシステムが遅くなると思ってください)。 ブートが完了すれば、インストールを行うことができます。 + 非フリーなビデオ ドライバ (起動がより遅くなります) 非フリーなビデオ ドライバを用いて Mageia ライブ システムをブートします。 Mageia をインストール この選択肢は Mageia をハード ディスクにインストールします。 + 非フリーなビデオ ドライバ (起動がより遅くなります) 非フリーなビデオ ドライバを用いて Mageia をインストールします。 BIOS モードにおけるブート時の最初の画面 ファンクション キー F1 ヘルプ F2 から F6 は、F1 を押すことで関連するヘルプを参照できます。 F2 言語 F2 を押すとインストール時の使用言語を指定します。矢印キーで言語を選択して Enter を押します。 F3 ビデオ モード 必要があれば、F3 を押して画面解像度を変更します。選択肢: 640x480, 800x600, 1024x768 F4 ソース 通常、インストールは挿入されたインストール メディアから実行されます。ここでは、FTP や NFS サーバのような他のソースが選択できます。 インストールが SLP サーバを用いてネットワーク内で行われる場合、サーバ上で利用可能なソースのいずれかをこれで選択します。 F5 ドライバ 更新されたドライバをお持ちでそれを使用したいのであれば、これを選択して はい を選択します。必要なときにその更新ディスクの挿入が促されます。 F6 カーネルのオプション インストール時に問題が起きた経験がある場合、カーネルのオプション メニューを用いて既定の設定の変更を試してみるとよいかもしれません。 デフォルト: splash quiet noiswmd resume audit=0 安全設定: apm=off acpi=off mce=off barrier=off ide=nodma idewait=50 i8042.nomux psmouse.proto=bare irqpoll pci=nommconf ACPI なし: (Advanced Configuration and Power Interface): 電源管理の機能が使用されません。 ローカル APIC なし: (Local Advanced Programmable Interrupt Controller): CPU の割り込みです。APIC に関連したカーネル パニックなどのシステム誤動作を経験している場合に選択します。 上の F6 のメニュー項目のいずれかを開いた場合、F1 を押すとその特定の項目の詳細を表示するウィンドウが開きます:
UEFI モード UEFI モードにおけるブート時の最初の画面 UEFI モードでは、メニュー項目が二つだけあります: Mageia を起動 これを選択すると、接続された DVD/USB メディアから Mageia ライブ システムをブートします (OS をインストールした場合と比べて非常にシステムが遅くなると思ってください)。ブートが完了すれば、インストールを行うことができます。 Mageia をインストール この選択肢は Mageia をハード ディスクにインストールします。 USB スティックからブートした場合、上のメニュー項目と同じ項目が表示されますが、"USB" で終わるメニューのペアを選択してください。