他のローカル マシンとインターネット接続を共有する
drakgw
原則
これはインターネット (2) とローカル ネットワーク (1)
に接続されたコンピュータ (3) をお持ちの場合に有用です。あなたはインターネットへのアクセスをローカル ネットワーク (1)
内の他のワークステーション (5) と (6) に提供するゲートウェイとしてコンピュータ (3)
を使用できます。このために、ゲートウェイには二つのインターフェースがなければなりません; イーサネット カードなどの一つめはローカル
ネットワークに接続し、二つめ (4) はインターネット (2) に接続していなければなりません。
最初の段階はネットワークとインターネットへのアクセスが設定されているかを確認することで、
に記述されています。
ゲートウェイ ウィザード
このウィザード
このツールはコマンド ラインから開始でき、drakgw を root
として入力します。
は以下に示す一連の流れを提供します:
このウィザードが少なくとも二つのインターフェースを検出しない場合、これについて警告を行ってネットワークとハードウェア設定を停止するように求めます。
インターネット接続用に使用しているインターフェースを指定します。ウィザードは自動的にインターフェースのいずれかを提案しますが、あなたはどれが適切なものかを確認するべきです。
Lan アクセス用に使用しているインターフェースを指定します。ウィザードはこれもいずれかを提案しますが、これが正しいことを確認してください。
ウィザードは IP アドレス, マスク, ドメイン名のような Lan
ネットワークのパラメータを提案します。これらのパラメータが実際の設定に適合しているかを確認してください。これらの値を受け入れることが推奨されます。
コンピュータを DNS サーバとして使用するかどうかを指定します。使用する場合、ウィザードは bind
がインストールされているかをチェックします。そうでなければ、DNS サーバのアドレスを指定する必要があります。
コンピュータを DHCP サーバとして使用するかどうかを指定します。使用する場合、ウィザードは dhcp-server
がインストールされているかをチェックして DHCP のアドレス範囲の開始と終了アドレスとともにこれを設定するように提案します。
コンピュータをプロキシ サーバとして使用するかどうかを指定します。使用する場合、ウィザードは squid
がインストールされているかをチェックして管理者のアドレス (admin@mydomain.com), プロキシ名
(myfirewall@mydomaincom), ポート (3128), キャッシュ サイズ (100 Mb)
とともにこれを設定するように提案します。
最後の段階ではゲートウェイのマシンがプリンタに接続されているかのチェックとこれらの共有が行えます。
ファイアウォールがアクティブな場合にこれをチェックする必要性について警告を受けるでしょう。
クライアントを設定する
ゲートウェイ マシンを DHCP ありで設定した場合、ネットワーク設定ツール内でアドレスを自動的に (DHCP を用いて)
取得することを指定するだけでかまいません。パラメータはネットワークに接続する際に取得されます。この方法はクライアントにどのオペレーティング
システムが使用されていても有効です。
ネットワークのパラメータを手動で指定しなければならない場合、ゲートウェイとして動作するマシンの IP
アドレスを入力することで特にゲートウェイを指定しなければなりません。
接続の共有を停止する
Mageia コンピュータ上の接続の共有を停止したい場合、このツールを実行します。これは接続を再設定するか共有を停止するように提案します。