Mageia をライブ システムとしてブートする
メディアをブートする
ディスクからイメージを焼くのに用いたメディア (CD-ROM, DVD-ROM...) から直接ブートすることができます。通常はこれを CD/DVD ドライブに挿入するだけで再起動後にブート ローダが自動的にインストールを開始します。開始しなければ BIOS の設定を変更するかキーを一つ押してからコンピュータをブートする周辺機器を選択する必要があるかもしれません。所有するハードウェアやその設定により、下の二つの画面のいずれかが表示されます。
USB デバイスからISO イメージを書き込んだ USB デバイスからブートすることができます。BIOS の設定によっては、コンピュータはポートに接続済みの USB デバイスから直接ブートするかもしれません。ブートしなければ BIOS の設定を変更するかキーを一つ押してからコンピュータをブートする周辺機器を選択する必要があるかもしれません。
BIOS/CSM/レガシー モードBIOS モードにおけるブート時の最初の画面中央のメニューで三つの操作から選択を行います:Boot Mageia: これは Mageia 5 を接続されたメディア (CD/DVD もしくは USB スティック) から開始することを意味します。ディスクには何も書き込まれないため、システムが非常に遅いということを予期してください。いったんブートが完了すれば、ハード ディスクへのインストールに進むことができます。Install Mageia: この選択肢は Mageia のハード ディスクへのインストールを直接行います。Boot from hard disk: この選択肢ではメディア (CD/DVD もしくは USB スティック) が接続されていないときに通常通りにハード ディスクからブートできます (Mageia 5 では動作しません)。下部のメニューはブート オプションです:F1 - ヘルプです。オプション "splash", "apm", "acpi", "Ide" の説明を表示します。F2 - 言語です。画面に表示される言語を選択します。F3 - 画面の解像度です。text, 640x400, 800x600, 1024x728 から選択します。F4 - CD-Rom です。CD-Rom もしくは Other を選択します。通常は、インストールは挿入されたインストール メディアから行われます。ここでは、FTP や NFS サーバのような他のソースも選択できます。インストールが SLP サーバのあるネットワークで行われる場合、このオプションでサーバ上の利用可能なインストール ソースを選択します。F5 - ドライバです。Yes もしくは No を選択します。システムはドライバ更新のある光学ディスクがあれば認識し、ディスクはインストールの間は挿入されている必要があります。F6 - カーネルのオプションです。これは使用するハードウェアやドライバに応じた特定のオプションを指定する方法です。
UEFI モードUEFI システムでディスクからブートしたときの最初の画面Mageia をライブ モード (最初の選択肢) で実行するかインストールを行う (二つめの選択肢) かのみが選択できます。USB スティックからブートした場合、二つの "USB" で終わる同様の行が追加されます。これらから選択を行う必要があります。いずれの場合も、最初のステップは言語, タイム ゾーン, キーボードの選択で、ライブ モードには追加のステップがあります。