スキャナを設定する scannerdrake
インストール このツール このツールはコマンド ラインから開始でき、scannerdrake を root として入力します。 は一つのスキャナ デバイスやスキャナ機能を備えた多機能デバイスの設定を可能にします。これはこのコンピュータに接続されたローカル デバイスのリモート コンピュータとの共有やリモート スキャナへのアクセスも可能にします。 このツールの初回実行時、以下のメッセージが表示されるかもしれません: "スキャナを使うには SANE パッケージが必要です SANE パッケージをインストールしますか?" 続行するにははいを選択します。これは scanner-guitask-scanning がまだインストールされていない場合にインストールします。 お使いのスキャナが正しく認識されて上の画面でお使いのスキャナの名前が見つかった場合、そのスキャナは XSaneSimple Scan などで使用する準備ができた状態です。 その場合、今度はスキャナを共有の項目を設定したいかもしれません。それについては で読むことができます。 一方、お使いのスキャナが正しく認識されず、ケーブルや電源スイッチを確認済みで新しいスキャナを検索を押してもうまくいかない場合、手動でスキャナを追加を押す必要があります。 表示される一覧の中でお使いのスキャナのブランド名を選択し、次にそのブランド名の一覧から種類を選択して OK をクリックします。 お使いのスキャナが一覧に見つからない場合、キャンセルをクリックします。 お使いのスキャナがサポートされているかどうかを SANE: Supported Devices のページでチェックし、フォーラムで助けを求めてください。
ポートを選択する
この設定はお使いのスキャナのインターフェースがパラレル ポートでなければ利用可能なポートを自動的に検出のままにしておくことができます。パラレル ポートの場合、スキャナが一台であれば /dev/parport0 を選択します。 OK をクリックした後、ほとんどの場合で下のような画面が表示されます。 この画面が表示されない場合、 を参照してください。
スキャナの共有 ここでは、このマシンに接続されたスキャナをリモートのマシンから利用可能にするかどうかと対象のリモート マシンを選択できます。ここではリモート マシンのスキャナをこのマシンで利用可能にするかどうかも決めることができます。 以下のホストにスキャナを共有させる: このコンピュータ上のローカル デバイスへのアクセスを許可するホストの一覧からホストの名前もしくは IP アドレスを追加もしくは削除できます。 リモート スキャナの使用: リモートのスキャナへのアクセスを提供するホストの一覧からホストの名前もしくは IP アドレスを追加もしくは削除できます。 以下のホストにスキャナを共有させる: ホストを追加できます。 以下のホストにスキャナを共有させる: 追加するホストを指定するか、もしくはすべてのリモート マシンを許可します。 "すべてのリモート マシン" はローカルのスキャナへのアクセスが許可されます。 パッケージ saned がまだインストールされていない場合、このツールはそれを提案します。 最後に、このツールはこれらのファイルを変更します: /etc/sane.d/saned.conf /etc/sane.d/net.conf /etc/sane.d/dll.conf ディレクティブ "net" を追加もしくはコメントにします これは sanedxinetd がブート時に開始するようにする設定も行います。
特別な場合 ヒューレット パッカード ほとんどの HP のスキャナは HP Device Manager (hplip) で管理されこれはプリンタも管理します。この場合、このツールでは設定はできず HP Device Manager を使用するように促します。 エプソン ドライバはこのページから入手できます。通知を受け取った際には、まず iscan-data パッケージをインストールし、次に iscan を (この順序で) インストールしなければなりません。iscan パッケージは sane との衝突についての警告を表示する可能性があります。この警告は無視できるとユーザによって報告されています。
追加のインストール手順 お使いのスキャナを正しく設定するために、 画面でスキャナのポートを選択した後に一つ以上の追加の手順が必要になる可能性があります。 場合によっては、起動のたびにスキャナがファームウェアの転送を必要とする通知を受けることがあります。このツールはそれをお使いのシステムにインストールした後でデバイスに読み込ませることができます。この画面ではファームウェアを CD やインストール済みの Windows からインストールするか、ベンダのインターネット サイトからダウンロードしたものをインストールできます。 お使いのデバイスでファームウェアの読み込みが必要な場合、毎回最初の使用時に長い時間、場合によっては一分を超える時間がかかるかもしれません。なので気長に待ちましょう。 また、/etc/sane.d/"name_of_your_SANE_backend".conf のファイルを調整するように指示する画面が表示されるかもしれません。 それらか、もしくは他の指示を注意深く読み、何をすればよいか分からない場合は、気軽にフォーラムで助けを求めてください。