パーティションの設定 この画面ではお使いのハード ドライブの内容とともに Mageia をインストールする場所のために DrakX パーティション設定ウィザードが導き出した結果を見ることができます。 下の一覧から利用可能なオプションは特定のハード ドライブのレイアウトや内容によって変化します。 既存のパーティションを使うこの選択肢が利用できる場合、既存の Linux 互換のパーティションが見つかっており、インストールに使用できます。空き領域を使うお使いのハード ドライブに未使用の領域がある場合にこの選択肢はそこを新しい Mageia のインストールに使用します。Windows パーティションの空き領域を使う既存の Windows パーティションに空き領域がある場合、インストーラはそれを使用することを提案するかもしれません。これは新しく Mageia をインストールする領域を作成するための有用な方法になりえますが、リスクのある操作となるため、大事なファイルは事前にバックアップしておくのがよいでしょう!これは Windows のパーティションのサイズを縮めることを伴います。パーティションは "クリーン" でなければならず、これは Windows を前回使用したときに正常に終了していなければならないことを意味します。また、このパーティション内のすべてのファイルがこれから使用される領域から出ていくという保証ではないもののデフラグもされている必要があります。個人的なファイルはバックアップすることを強く推奨します。このオプションでは、インストーラは残っている Windows パーティションを明るい青色で、Mageia のパーティションとなる領域は暗い青色で、それぞれサイズも反映して表示します。これらのサイズは両方のパーティションの隙間のクリックとドラッグで調節することが可能です。下のスクリーンショットをご覧ください。 ディスク全体を消去して使用この選択肢ではドライブの全体を Mageia 用に使用します。注意! これは選択されたハード ドライブ上のすべてのデータを削除します。気をつけてください!ディスクの一部を他の用途で使用するつもりであるか、もしくは既にドライブ上にデータがあってそれが削除されることに備えていない場合、このオプションは使用しないでください。パーティションを手動で設定これはお使いのハード ドライブ上のインストール場所を完全にコントロールすることができます。 パーティションの自動分割: インストーラは利用可能な場所を以下のルールに従って分割します: 合計空き領域が 50 GB 未満の場合、/ 用の一つのパーティションだけが作られ、/home パーティションは分割されません。合計空き領域が 50 GB を超える場合、三つのパーティションが作成されます合計空き領域の 6/19 が / に最大で 50 GB 割り当てられます1/19 がスワップに最大で 4 GB 割り当てられます残り (最低でも 12/19) が /home に割り当てられます これは 160 GB を超える空き領域がある場合にインストーラが三つのパーティションを作成することを意味します: / 用に 50 GB, スワップ用に 4 GB, /home 用に残りすべて UEFI システムをお使いの場合、ESP (EFI システム パーティション) が自動的に検出され、なければ作成されて /boot/EFI にマウントされます。これが正常に行われたかをチェックするには "パーティションを手動で設定" オプションが唯一の方法です。 GPT ディスクを用いた Legacy (CSM もしくは BIOS) システムをお使いの場合、Bios ブート パーティションが存在しなければこれを作成する必要があります。これはマウント ポイントのない約 1 MiB のパーティションです。 を選択してファイル システムの種類を BIOS ブート パーティションにすると、インストーラが他のパーティションのようにこれを作成することができます。 幾つかの新しいドライブは従来の標準である 512 バイトの論理セクタの代わりに 4096 バイトの論理セクタを現在使用しています。利用可能なハードウェアが不足しているため、インストーラで用いられるパーティション管理ツールはこのようなドライブをテストしていません。また、幾つかの ssd ドライブは現在 1 MB より大きな削除ブロック サイズを使用しています。そのようなデバイスをお持ちで以下の設定をお使いであれば、私たちは gparted のような代替のパーティション管理ツールを用いて事前にドライブのパーティションを設定しておくことを提案します: "アラインメント" "MiB" "前方の空き領域 (MiB)" "2" すべてのパーティションが偶数のメガバイト単位で作成されていることも確認してください。