小さな起動イメージを用いたインストール
概要 Mageia-<version>-netinstall-<arch>.iso (旧名 Boot.iso) は drakx インストーラを開始するのに必要なもの以外を含まない小さなイメージで、以下のいずれかを探します: オンライン ソース (もしくはローカルのミラー) ローカルのハード ディスクもしくは USB スティック上の ISO イメージ CD/DVD ROM 上の ISO イメージ lan (ローカル エリア ネットワーク) 上の ISO イメージ そのいずれかを用いてインストールを続行および完了します。
始める前にお読みください Mageia-<version>-netinstall-nonfree-<arch>.iso (旧名 boot-nonfree.iso) は追加のプロプライエタリなデバイス ドライバ群を含んでおり、これらはネットワーク デバイス, ディスク コントローラ, もしくは場合によっては他のデバイスのために必要となることがあります。 Mageia-<version>-netinstall-nonfree-<arch>.iso と Mageia-<version>-netinstall-<arch>.iso のファイルはネットワーク インストールを有線もしくは wifi の暗号化されていないネットワークで行うために使用できます。(暗号化された wifi や bluetooth は使用できません) DVD やライブ CD からのインストール時とは異なり、インストールの最初の段階となる Stage 1 では、入力を行う場面があります。この段階では、あなたのキーボードはアメリカ式のキーボードのように反応します。これは名前やパスを入力する必要がある場合とても紛らわしいものになる可能性があります。 Mageia-<version>-netinstall-nonfree-<arch>.iso と Mageia-<version>-netinstall-<arch>.iso はこちらで見つかります。これはネットワーク インストールと呼ばれます。 これらのイメージは http://mirrors.mageia.org/ の一覧の中のお好きなミラーからダウンロードすることもできます。パスは /distrib//cauldron/$ARCH/install/images/ をたどってください。この中の $ARCH は i586 もしくは x86_64 となります。 イメージをダウンロードしたら、これを CD/DVD に焼くか、もしくは好みによりこちらの指示に従って USB スティックに入れてください。
インストール この段階は Stage 1 とも呼ばれます。
BIOS モード (Master Boot Record から MBR とも呼ばれます) で起動するコンピュータ 最初に表示されるのはこの画面です。 起動の際には、F2 を押すことで高度なヘルプを参照でき、F1 を押すことでインストーラの画面に戻ることができます。いずれも押されなかった場合、既定の設定で起動処理が続行します。
UEFI モードで起動するコンピュータ 最初に表示されるのはこの画面です。 矢印キーを用いて Start Mageia n Install を選択し、Enter を押してください。
両モード共通 次にこの画面が表示されます : Stage 1 の間は、あなたのハード ディスクには何も書き込まれることはありません。そのため、どの時点でも安全に中止することができます。ctrl+alt+del を押すことでそれを行うことができます。 alt+F3 を押すことでログを読むことができ、alt+F1 を押すことでインストーラの画面に戻ることができます。
インストール方法の選択 矢印キーの上下で一覧の中を動くことができ、選択されている方法は強調表示されます。 ネットワーク インストール向けにどれを選択したらよいのかが分からない場合、FTP server を選択してください。 企業のネットワークでは、FTP と rsync はブロックされるかもしれません。そのため、この場合は HTTP server がよい選択です。 タブ キーを押すと Ok が強調表示され、次に enter を押します。 ハード ディスクや USB スティックからインストールする場合、以下を参照してください。
ネットワーク接続の種類を選択する 幾つかのネットワーク カードをお持ちの場合、適切なカードを選択してください。どれを選択したらよいのか分からない場合、DHCP を選択してください。
ホスト名とドメイン名を設定する どうすればよいのか分からない場合: 空白にしたまま "Ok" を選択してください
HTTP プロキシ どうすればよいのか分からない場合は空白のままにしてください
メディアを選択する ミラーを手動で指定する場合、そのメディアのパスを入力する必要があります。これはアメリカ式のキーボードを持っていない場合にとても難しいものになる可能性があります。 "Mageia" の項目を選択すると一覧が現れ、矢印キーの上下で選択を行うことができます。
ミラーを手動で指定する こちらの一覧のいずれのサーバを選択した場合でも、公式の Mageia のミラー群で使用されているように "mageia" (もしくは "Mageia") から始まる同じツリー構造が使用されているはずです。これは .../mageia/distrib/<version>/<arch> を意味します。 "Mageia directory" フィールドの中の正しいエントリ (公式ミラー使用時) は、下のようになるでしょう: pub/linux/mageia/distrib/cauldron/i586 別の例として Mageia 5 x86_64 では: pub/Mirrors/Mageia/distrib/5/x86_64 となります。 他のミラーはディレクトリ構造が異なる可能性があり、下に示すスクリーンショットはその具体例となります: HTTP サーバを選択した場合: FTP サーバを選択した場合:
Mageia n (一覧からミラーを選択する) もしインストール中に依存関係についてのエラーがたくさん出る場合、再起動して異なるミラーを試してください。FTP サーバを選択すると、要求された場合にログイン名とパスワードを入力できる画面が表示されます。この段階の後で、Stage 2 がインストールされて開始されますこれが Stage 2 の最初の画面です。下の インストール - Stage 2 を参照してください:
ハード ディスクからのインストール ハード ディスクもしくは USB スティックからのインストールを選択した場合、あなたは iso ファイルの保存場所を把握していなければなりません。まずは、ハード ドライブ (もしくは USB スティック) を選択します 次にパーティションを選択します そしてディレクトリもしくは iso のファイル名を指定します。項目の少ないディレクトリを使用するのがより簡単です。これはインストーラがディレクトリやファイルの一覧を示し、その一覧では2番目の画像で分かるように上下の矢印キーで項目を選択できるからです。
<jobtitle>インストール - Stage 2 </jobtitle> 今見ている最初の画面は、"使用する言語を選択してください" の画面です。まだハード ディスクには何も書き込まれていません。再起動したい場合は、ctrl+alt+F2 で tty2 に移動して ctrl+alt+del を押します (考えが変わった場合は ctrl+alt+F7 を押して戻ります)。 インストールのこの段階は http://doc.mageia.org/installer/5/en/content/selectLanguage.html で示されているものと同じです。続きを読むにはリンクをクリックし、URL 内の "5" をあなたがインストール中のバージョンに変更してください。